あなたのつくった食品を世界の舞台へ
食品の越境ECは、「見えないコスト」との戦いです
食品事業者の夢を阻む「5つの壁」と「見えないコスト」
海外販売への挑戦は、商品の開発や製造に費やす時間だけでなく、あなたの情熱まで削ってしまう「見えないコスト」との戦いでもあります。もし、すべて自力で挑戦したら…?
課題 | 想定される作業とリスク |
① 言葉の壁 | 英語での商品説明、成分表示、アレルギー情報、調理方法の作成。機械翻訳では伝わらない繊細な味のニュアンス。海外顧客からの時差のある問い合わせやクレーム対応。食品の安全性に関する問い合わせへの迅速な対応が求められます。 |
② 配送の壁 | 配送方法の選定、高額な送料、インボイス等輸出書類の作成、厳重な梱包。破損や紛失のリスクはすべて自己責任。特に温度管理が必要な食品や賞味期限のある食品は、輸送中の品質保持が極めて重要です。 |
③ 関税・法律の壁 | 国ごとに違う関税・VATの計算、HSコードの特定。知らなかったでは済まされない輸出入規制。食品添加物、遺伝子組み換え食品、原産地表示、検疫など、食品に特有の厳格な規制への対応が必須です。 |
④ 決済の壁 | クレジットカード以外の多様な支払い方法への対応。海外では主流のローカル決済を導入できないと、販売機会を失うことも。食品の定期購入やサブスクリプションモデルを導入する場合、多様な決済オプションは顧客獲得に直結します。 |
⑤ 集客の壁 | そもそも、どうすれば海外の人に自分のショップを知ってもらえるのか。効果の出ないSNS更新やSEO対策への焦り。世界中の食品の中から、あなたのこだわりの商品を見つけてもらうための戦略が必要です。 |
結果… | 月100時間以上が製造以外に奪われ、「好き」で始めたはずが、いつしか燃え尽き症候群に…。せっかくの美味しい食品も、海外に届ける手間によってその価値が失われてしまうかもしれません。 |
食品の海外販売お役立ち情報
専門家が教える、あなたの食品を世界に届けるためのヒント
ここでは、私たちが8年間の越境EC運営で培ったノウハウの中から、食品事業者様が海外販売で特に注意すべきポイントを少しだけご紹介します。
梱包のヒント:「品質保持」と「ブランド体験」を両立
食品を送る際は、商品の特性に応じた適切な梱包が不可欠です。液体であれば液漏れ防止、割れ物であれば緩衝材を多めに使用するなど、破損・変質を防ぐための工夫が必要です。特に、温度管理が必要な食品(冷蔵・冷凍品)は、保冷剤や断熱材の使用、ドライアイスの利用など、輸送中の温度変化を最小限に抑えるための対策が求められます。また、食品のパッケージデザインは、海外の消費者に日本の食文化やブランドの世界観を伝える重要な要素です。手書きのメッセージカードや、日本の伝統的な包装紙を添えることで、お客様の開封体験(Unboxing Experience)は格段に向上し、リピートに繋がりやすくなります。
税関申告のポイント:「正直」と「具体性」が鍵
税関告知書の内容品(Description)は、できるだけ具体的に書きましょう。例えば「Food」ではなく「Japanese Green Tea (Matcha Powder)」や「Dried Shiitake Mushrooms」のように、品名、種類、形態、場合によっては原材料を明確に記載することで、通関がスムーズになります。内容品の価格は、送料を除いた「お客様が実際に支払った商品価格」を正直に記載するのが鉄則です。過小評価して記載すると、ペナルティの対象となる可能性があります。
素材に関する注意点:国によって異なる輸入規制
国によっては、特定の食品や原材料の輸入が厳しく制限されています。例えば、肉製品や乳製品、特定の植物由来の成分、遺伝子組み換え食品、特定の食品添加物などは、輸入が禁止されていたり、特別な検疫証明書や許可が必要になることがあります。また、アレルギー表示や栄養成分表示の義務も国によって異なります。販売する食品に使用されている原材料や添加物について、事前に販売先の国の規制を徹底的に調べておくことが、トラブルを避けるために極めて重要です。
知的財産権のリスク:そのネーミング、大丈夫?
商品のネーミングやパッケージデザインが、海外の既存ブランドの商標権や著作権を侵害する可能性があります。国内では問題にならなかったとしても、海外ではより厳しくチェックされ、商品の差し止めや賠償問題に発展するケースも少なくありません。特に、伝統的な名称や地域名を冠する食品は、その使用に制限がある場合もあります。あなたのオリジナルブランドこそが、世界で最も価値のある資産です。
私たちの強み:なぜ、私たちなら「すべて」を任せられるのか
私たちが、あなたの最高のパートナーになれる理由
8年・132ヶ国の実績が語る「本物の実践力」
私たちは単なるサイト制作者ではありません。自社で8年間、132ヶ国に商品を販売・出荷してきた本物の実践者です。その経験で培ったノウハウで、予期せぬトラブルにも動じない、盤石な越境EC体制を構築します。特に、食品の国際配送で発生しうる品質劣化や通関トラブルといった問題にも、迅速かつ的確に対応します。
面倒な業務は「すべて丸投げOK」のワンストップ体制
ECサイトの設計・構築から、集客、受注、配送、会計まで、海外販売に関わるすべての業務をワンストップで代行・構築可能です。あなたは食品の開発や製造、品質管理に100%専念できます。海外のお客様からの問い合わせや、食品の安全性に関する質問にも、私たちが専門知識を持って対応します。
あなたは「国内の指定倉庫に送るだけ」の究極の効率化
受注後の面倒な作業は一切不要です。注文が入った商品を、私たちの国内指定倉庫(関東地域)にお送りいただくだけ。その後の検品、輸出書類作成、厳重梱包、国際発送、追跡管理はすべて私たちが責任を持って行います。特に、食品の温度管理を伴う梱包や、賞味期限管理など、細やかな配慮が必要な作業も安心してお任せください。
サービス内容
私たちが提供する、包括的なサポート内容
- 越境ECサイトの新規構築・拡張
- 英文商品データの作成・登録 (HSコード含む)
- 関税の事前収納・ローカル決済導入
- 海外向けウェブマーケティング
- 英語によるカスタマー対応
- 国際物流代行 (輸出書類作成含む)
- 外貨売上の税務処理サポート
- 海外ECモール運営代行
- 越境ECサイト運営代行
- パフォーマンス分析と改善提案
ケーススタディ
海外の日本食ファンを魅了し、月商100万円を達成した老舗菓子店 B様
導入前の課題
伝統的な和菓子を海外に届けたいという強い思いがありましたが、海外の食品規制や複雑な輸出手続き、そして何より賞味期限の問題が大きな壁となっていました。自社で越境ECサイトを立ち上げたものの、集客も難しく、クレーム対応にも手が回らない状況でした。
導入後の成果
こちらに相談し、海外の食品規制に準拠した成分表示やアレルギー情報の多言語化、そして国際クール便を活用した配送体制を構築してもらいました。また、海外の日本食ファンに向けたウェブマーケティング戦略を立案・実行してもらい、自社サイトへのアクセスが飛躍的に増加。結果として、月商は100万円を達成しました。何よりも、これまで諦めていた海外の顧客に、自慢の和菓子を最高の状態で届けられるようになったことが、私たちにとって大きな喜びです。
越境ECプラン
Plan
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01海外販売へのご相談
越境ECの運用には、多くの検討ポイントがあります。経験豊富なスタッフが、貴社の商品に最適な越境ECのはじめ方をご提案します。まずはお気軽に、現状のお悩みやご希望をお聞かせください。
無料ご相談- 越境ECサイトの構築
- 国別の関税、VAT、税⾦の収納代⾏
- 個別IDが必要な国への通関、輸出
- 輸出⼊書類の作成、税関への申告
- 多通貨決済の導⼊
- 海外へのウェブマーケティング
- ローカル決済の導⼊
- クーリエ(国際物流会社)への応対
- 英語の商品データの作成
- 英語によるカスタマー対応
- 国際物流
- 外貨建て売上の計上、税務処理、消費税還付
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02越境ECフルサポートプラン
越境ECフルサポートプランは、海外への販売に必要なすべての工程をまるごとお任せいただけます。ECサイトの構築、多言語対応、海外向けマーケティング、物流・決済の整備、現地カスタマー対応、さらには税制や還付対応まで、ワンストップでサポートします。
「何から始めていいか分からない」「社内に運用リソースがない」「すでに越境ECを始めているが成果が出ない」——そんな課題を抱える企業様に、成果につながる最適な運用体制をご提供します。 -
03越境ECサイトの構築やマーケティング、
物流などのスポットでの業務支援も可能-
アクセス国に応じた多言語翻訳・多通貨決済に対応し、関税・VAT計算や現地法令に準拠した利用規約・各種ポリシーも整備。
また、海外顧客向けの自己紹介コンテンツや、為替レートに応じた価格表示、国際物流連携も含め、スムーズな購入体験を提供します。 -
私たちは御社がお持ちの商品データを越境EC⽤に翻訳し、輸出に必要なHSコードまで登録します。
また、ウェブマーケティング、SEO対策に応じた最適な商品データベースを設計します。
HSコードとは、「商品の名称及び分類についての統一システム(Harmonized System)」の略称で、国際貿易で取引されるあらゆる商品を、固有の番号で分類するための世界共通のルールです。
世界税関機構(WCO)によって管理されており、輸出入の申告時に、その貨物が「何であるか」を世界中の税関が正確に、かつ効率的に把握するために使われます。貿易における「世界共通言語」とも言えます。 -
私たちは、海外市場に向けた多様なウェブマーケティングの実績を有しており、御社の商品・ターゲットに最適な施策をご提案いたします。
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御社に代わって海外への出荷業務、輸出書類作成による税関申告を代⾏します。
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アクセス国に応じた多言語翻訳・多通貨決済に対応し、関税・VAT計算や現地法令に準拠した利用規約・各種ポリシーも整備。
また、海外顧客向けの自己紹介コンテンツや、為替レートに応じた価格表示、国際物流連携も含め、スムーズな購入体験を提供します。 -
私たちは御社がお持ちの商品データを越境EC⽤に翻訳し、輸出に必要なHSコードまで登録します。
また、ウェブマーケティング、SEO対策に応じた最適な商品データベースを設計します。
HSコードとは、「商品の名称及び分類についての統一システム(Harmonized System)」の略称で、国際貿易で取引されるあらゆる商品を、固有の番号で分類するための世界共通のルールです。
世界税関機構(WCO)によって管理されており、輸出入の申告時に、その貨物が「何であるか」を世界中の税関が正確に、かつ効率的に把握するために使われます。貿易における「世界共通言語」とも言えます。 -
私たちは、海外市場に向けた多様なウェブマーケティングの実績を有しており、御社の商品・ターゲットに最適な施策をご提案いたします。
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御社に代わって海外への出荷業務、輸出書類作成による税関申告を代⾏します。
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04売上成長に合わせて継続的にECサイトの成長を支援します
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越境ECサイトの成長フェーズに合わせて、機能や対応国の拡張をサポートします。
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お客様の国毎に関税を表⽰し、お客様が決済時点で関税をお⽀払いできるシステムを⽤意しています。
通常、海外から購入されるお客様は注文完了時点では関税額が把握できず、通関後にお客様へ関税が請求されてしまうため、出荷後にお客様とのトラブルが発生してしまうケースがあります。しかし、関税を事前に収納することで、お客様は注文完了時点で関税を支払うことができるため、海外からのお客様も安全に購入することができます。 -
現地で利用されている、PayPayのようなローカル決済を導入することで、購入率が飛躍的に向上します。
対象国に応じ、150以上の現地決済に対応できるシステムを用意しています。ローカル決済の一例
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消費税還付請求など、外貨建て売上に対するご不明点を解消いたします。越境ECに特化した税理⼠をご紹介いたします。
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越境ECサイトの成長フェーズに合わせて、機能や対応国の拡張をサポートします。
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お客様の国毎に関税を表⽰し、お客様が決済時点で関税をお⽀払いできるシステムを⽤意しています。
通常、海外から購入されるお客様は注文完了時点では関税額が把握できず、通関後にお客様へ関税が請求されてしまうため、出荷後にお客様とのトラブルが発生してしまうケースがあります。しかし、関税を事前に収納することで、お客様は注文完了時点で関税を支払うことができるため、海外からのお客様も安全に購入することができます。 -
現地で利用されている、PayPayのようなローカル決済を導入することで、購入率が飛躍的に向上します。
対象国に応じ、150以上の現地決済に対応できるシステムを用意しています。ローカル決済の一例
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消費税還付請求など、外貨建て売上に対するご不明点を解消いたします。越境ECに特化した税理⼠をご紹介いたします。
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05海外ECモールの運営代行
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海外のECモールへの出店、運営も代行可能です。
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海外のECモールへの出店、運営も代行可能です。
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そのほか記載のないジャンルも
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